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猫派の気持ちが分かりつつある

「ふつう犬でしょ、犬」

そうやって26年間生きてきたのに、

揺らいでる。

猫いいなぁ。

きっかけは数日間、田舎に泊まりで遊びに行ったこと。

そこには猫がいた。

名前は日本の某有名ロックシンガーから拝借したらしい。

その永ちゃんがかわいいのだ。

なぜ今まで犬派だったのか。

それは、単純に小さい頃から身近にいたからだと思う。

憧れはゴールデンレトリバー。

大きな背中に乗りたいなー

なんて考えていた記憶がある。

むしろ今でも乗れるものなら乗りたい。

一方で、私の周りでは猫についての情報は否定的なものが多かった。

猫除けを設置している人もいた。

猫はふらふらと出かけていってしまい、

虫やネズミをくわえて帰ってくるんだよ

と教わったりもした。

犬のように仲良くなれそうもないし、

清潔感もあまりない。

そう感じていれば猫を好きになることはなくて当たり前だ。

しかしどうだろう。

永ちゃんが僕にすり寄ってきたときに、

この身に積まれていた猫情報はどこかへ消えた。

かわいいやん。

撫でてみたり、

パンチし合ったり、

写真を撮ったり。

とても幸福な時間をともに過ごした。

室内で飼っているから不潔とも思わないし、

虫なんか捕まえない。

そして特筆すべきは猫のあの距離感。

過剰にべたべたするでもなく、

しかしお互いの存在は意識し合っているような。

そっけないようにも見えて、

夜は黙って布団の上にやってきたり。

魔法にかかったような気分で、

この生き物に好意を寄せる自分。

今まで誤解していてごめんなさい。

猫派だと言い張っていた友人の顔が目に浮かぶ。

やっとここまでたどり着いたよ。

数日間共に過ごした後の別れはとても寂しかった。

こんなとき猫はどんな感情を抱くのだろうか。

「できれば同じ気持ちで」

そう思う心は

その入れ物ばかりが大きくなってしまったようだ。

これからも長く元気でいることを心から願う。

また会うときまで覚えていてほしいな。

小さなスーパースターにファンがまた1人。

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